前回はモデリングして綺麗なイメージ図を作ったところで終わりました。
そしてそのイメージ図を使って妻に再度プレゼンをしようとしていたのですが、、、なんと!
妻の妹の家に今は使っていない3Dプリンターがあるらしく、譲ってもらえることになりました!

これは嬉しい!ありがたい!
どんな3Dプリンター?
譲ってもらえる機種を教えてもらったところ、どうやら↓この機種のようです!
何枚か写真を見ていてビックリしたんですが、どうやら吊るされながら逆さまに造形されていくようです!
一体どういう仕組みなんでしょうか、、、てっきり積み上げていくものだと思ってましたが。

どうやって吊るしながら造形するんだろう、、、。
少し調べてみたら、どうやらこの機種は「光造形方式」の3Dプリンターとのこと。
ちょっとどういった方式か分からなかったので、調べてみました。
3Dプリンターの種類
まず、3Dプリンターは、紫外線で固める「光造形方式」と、素材を溶かして固める「熱溶解積層方式」が一般的のようです。
レジン液の中で、1層ずつレジンを紫外線で固めていく方式。
表面が滑らかに仕上がり、設計した寸法で正確に出力できるが、2色以上&大きい&重い物は出力できない。
プリント後に造形物に付着した未硬化のレジンを洗浄したり、紫外線にあてる「ニ次硬化」が必要だったり、後処理が大変。
また、レジンや洗浄液に有毒性があるため、子供の手の届く場所に置かない&作業しないようにする必要がある。

パーツを組み合わせるオモチャは寸法がとても重要なので、譲ってもらえる3Dプリンターが「光造形方式」で本当に良かった!
今回は縁がありませんでしたが、↓こちらも一応調べました。
熱で溶かした樹脂をノズルから押し出して積層する方式。
カラフル&(光造形方式に比べて)大きくて重い造形物を出力できるが、積層痕が残ることが多い。
家庭用3Dプリンターに多く、コンパクトで、本体も材料も比較的安価。

これから3Dプリンターを購入される方は「作りたい物」で選ぶのが良さそうですね!
レジンの種類
また、余っているレジンも一緒に譲ってもらえることになりました。
「水洗いレジン」という種類らしいのですが、そもそも普通のレジンについてもよく知らないので併せて調べてみました。
光造形方式で使用するレジンは、紫外線で硬化する合成樹脂で、UVレジンと呼ばれる。
硬化後の洗浄にはIPA(イソプロピルアルコール)などの溶剤を使うことが一般的だが、この薬品は有毒性&引火性があり、取り扱いを注意する必要がある。
硬化後に水で洗浄できるため、洗浄液の購入も管理も必要ない。
従来のレジンよりも低アレルゲンで、レジン特有の匂いも抑えられている。
ただし、ひび割れしやすかったり、価格が少し高い。

水洗いレジンはとても使い勝手の良く、従来のレジンより安全なようですね!
まとめ
年末年始に梱包&発送してくれるとのことなので、それまでに必要な道具を揃えたり、スペースを確保したり、モデリング作業を進めるなど、諸々の準備を進めて待ちたいと思います。
急転直下、嬉しいクリスマスプレゼントになりました!

いやー、今から届くのが楽しみです!
今回もさいごまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
コメント
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